建築物石綿含有建材調査者講習
毎月第3土日曜日、東京で開催
講習について
講習のポイント
毎月第三、土・日曜日に東京で開催
平日2日間、講習のためにお仕事を休むことができない方もいらっしゃると思います。当機関の講習は毎月第三土・日曜日に東京で開催しています。
実務に精通した実力派の講師陣!
修了考査を合格に導くことは講師の最低限の努めです。更に現場に於いて即戦力となる内容の濃い講義。
修了証は即日発行!
修了証添付用の顔写真は当日会場で撮影します。
講習料金は当日払い!
事前振り込みの必要はありません。当日払いです。
講習会場
板橋区立企業活性化センター
石綿法令改正
石綿(アスベスト)は、かつてはその優れた建材としての特性(不燃性、断熱性、絶縁性,耐薬品性、可塑性、意匠性が優れていること)から「奇跡の鉱物」と呼ばれるほど建築には無くてはならない材料でした。
しかし、人体の異物侵入を防ぐ機能を通過するほどの微小な鉱物繊維であるため飛散による健康被害が診られるようになり、段階的に使用が制限され、現在では完全に使用禁止となっています。
解体時の飛散は重大な健康被害に繋がるため、石綿含有の有無を調べる調査は極めて重要なことであり、この正確性を期するため有資格者による検査が義務付けられ令和5年10月以降は無資格者による調査には罰則が設けられました。
環境保全に取り組む当法人は、石綿飛散による健康被害を防ぐため、優秀な調査者の輩出を目指しています。
講師紹介
私は石綿建材の最も多く使用された1970年代から建築工事に携わってまいりました。石綿建材はどの部位にどんな目的でどのような工法で施工されているのかということは実体験で理解しています。この実体験に基づく講習は受講者の皆様の理解を深めることに最も有効です。
数ある講習機関の中から当機関を選んでいただいた皆様には「ああ。この講習機関に決めて良かった。」と全員の方に心から思っていただける中身の濃い講習を常に心がけております。
NPO法人 Social Welfare Work理事長奥村 守
保有資格
- 一級土木施工管理技士
- 給水装置工事責任技術者
- 宅地建物取引士
- RST講師(職長安全衛生責任者教育講師)
- 建築物石綿含有建材調査者資格
- 損害保険特級資格
講習料金
48,000円
一般建築物講習
テキスト代、税込み
事前振込の必要はありません。
当日払いです
一戸建はこれに含まれておりますのでこの資格で全ての建築物の調査が可能です。
講習日程
毎月第三土・日曜日に開催しています。
下記より年間予定表をご覧いただけます。
お申し込みは直近の講習日程の翌月、翌翌月分まで受け付けております。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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受付中
受付終了
受付前
受講資格について
受講資格一覧表
資格 番号 |
資格・学歴 | 必要 経験年数 |
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1. | 石綿作業主任者技能講習修了者 | |
2. | 特定化学物質等作業主任者技能講習修了者 (平成18年3月31日以前修了) |
石綿含有調査に 関して5年以上 |
3. | 4年制大学の建築に関する過程を修めて卒業 | 建築に関して2年以上 |
4. | 短期大学(3年制)の建築に関する過程を修めて卒業 | 建築に関して3年以上 |
5. | 短期大学(2年制)の建築に関する過程を修めて卒業 | 建築に関して4年以上 |
6. | 高等専門学校の建築に関する過程を修めて卒業 | 建築に関して4年以上 |
7. | 高等学校の建築に関する過程を修めて卒業 | 建築に関して7年以上 |
8. | 中学または高等学校(建築以外)を卒業 | 建築に関して11年以上 |
9. | 建築行政に関して2年以上の実務経験を有する者 | |
10. | 環境行政(石綿の飛散防止)に関して 2年以上の実務経験を有する者 |
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11. | 産業安全専門官・労働衛生専門官であった者 | |
12. | 労働基準監督官として2年以上職務に従事した者 | |
13. | 第一種作業環境測定士及び 第二種作業環境測定士であった者 |
石綿含有調査に 関して5年以上 |
受講資格には大きく分けて ① 石綿作業主任者の講習を修了した方 ② 建築に関する実務経験をお持ちの方。
この二つに分けられます。
①の方は講習修了証さえお持ちであれば、実務経験、学歴問わず受講資格が発生します。
②の方は下記の通りです。
②の建築に関する実務経験とは主に建築会社に勤務され、施工管理及び現場作業に従事された方が該当します。現場作業には鳶、土工、鉄筋、型枠、塗装、左官、内装、解体等多岐に渡ります。建築設備として上下水道、空調、電気、設備工事等も含まれます。また設計、構造計算等現場以外の方も当然含まれます。
- 学歴によって必要な経験年数は異なります。高学歴の方(建築系の学部)ほど必要な経験年数は少なくなり2年~7年で受講資格を満たします。
受講資格一覧表
中学卒の方及び高校、大学卒の方でも建築系以外の学部を履修された方は11年以上の実務経験が必要になります。したがって実務経験が11年以上お有りになる方は、学歴証明は必要ありません。
- 経験年数は通算されます。設計に5年携わり、現場施工に5年携わったという場合、経験年数は10年です。
この場合、数年前に勤務していた会社に行って、実務経験証明書に代表社印を押してもらうということはかなり抵抗のあることです。その会社が現在存在していないということも有り得ます。
したがって、これ等を総括して現在の勤務先に於いて、過去の勤務先の分も含めた年数で証明を貰ってください。現在の勤務先は過去の経歴を把握して採用に至っているということが前提です。
自営業者の方で、自分自身が代表者である場合、代表者のご自分が、ご自分自身の経歴を証明するということになります。
実務経験証明書は以下のボタンより
印刷して記入捺印のうえ、当日ご持参ください。
- 実務経験が所定の年数を満たさない方は、石綿作業主任者の技能講習を受講されることをお勧め致します。
- この講習は18歳以上であればだれでも受講でき、修了考査の合格率は、ほぼ100%です。
- 2日間に渡る講習で、費用は12,000円前後です。
- この講習の予約が済んでいれば当機関への申し込み受付可能です。
- 修了証は受講当日持参してください。
講習のお申し込み
お申し込みの流れ
お申し込み
フォームからお申し込み後、受付の自動返信メールが届きます。
受講票の送付
送られた書類を精査し、受講資格に間違いのないことを確認後、メールに添付して受講票をお送り致します。
受講当日
当日は受講票を印刷し、必要書類と一緒に受付にご提示下さい。受講の注意事項、当日の持ち物もこれに記されています。
受講票見本
お申し込みフォーム
フォーム送信完了後、担当者より
通常3営業日以内にご連絡させていただきます。