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建築物石綿含有建材調査者講習の合格率と難易度

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この資格は2日間に渡る講習(1日目6時間、2日目5時間)の講習を受けた後、修了考査と言われる筆記試験が行われます。(試験時間1時間)。
講習を受けただけで資格者になれるのではなく、この考査において所定の点数を取らないと資格者にはなれないのです。これは講義をきちんと聞いて正しく理解したかどうかを確認するためのものです。

したがって決して難しいものではありません。試験には合格させるための試験と難関試験のようにふるいにかけて落とすための試験があります。この資格試験は明らかに前者です。講師の話をきちんと聞いていれば誰でも合格できます。頭の良さ悪さは全く影響しません。講義中携帯電話を弄っていたり、居眠りをしたりしていなければまず大丈夫です。

講義をうけるという行為は受動的な行為ですが、気持ちだけは能動的であってほしいものです。つまりこの講習からできるだけ多くの知識、技能を吸収しようという積極的な気持ちで講習に臨むことが大切です。この気持ちさえ持って講習に臨めばもうそれだけで合格したようなものです。いやいやながら講義を聞き、「早く終わらないかな」などと考えている人は合格はおぼつきません。合否を分けるのは講習に臨む心構え一つです。

ちなみに当機関の試験問題は全33問、「石綿の基礎」「書面調査」「目視調査」「分析調査」「報告書の作成」全ての講習内容から満遍なく出題されます。このうちの60%である20問以上の正解をもって合格となります。逆に考えれば13問落しても良いということになりますが、13問落すほうが返って難しいくらいです。

資格取得後、即戦力となる人材の養成を目指しておりますので試験範囲から更に発展した講義内容も含まれますがこれも大切なものです。最低限知っておかなければならない事柄が試験範囲であり、講義内容はこれに大きく肉付けされたものになっています。

そのため講師は、講習中に試験範囲の部分はそれとなく示してくれています。例えば 「テキストの何ページ、何行目から何行目まで、ここは四角で囲んでください。」 「ここに丸を付けてください」「ここにアンダーラインして下さい」 これは、ここがポイントですよと言っていることです。 

結論になりますが、この資格はあらゆる公的資格の難易度を5段階に分類し、難易度の高い順から5,4,3,2,1、と数えてくると1からせいぜい2の段階です。試験に対して何の準備も必要ありません。2日間の講習を能動的な姿勢でしっかり受けていれば必ず合格できます。

 

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